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泡盛Q&A

[Q&Aトップ] [原料] [製造] [品質] [製品の記載内容] [健康的な飲み方] [その他全般]

●その他全般

Q.52 泡盛の歴史を教えて下さい

泡盛の起源はウイスキーやブランデーと同じで,紀元前300年頃のギリシアまでさかのぼることができます。

古代ギリシアで生まれたアンビクスという蒸留機は,エジプトでアラブ人によってアランビックと名を変え,東洋と西洋に伝えられました。10世紀頃,すでにシャム(現在のタイ国)の蒸留酒が中国へ運ばれているほど,東アジアの蒸留酒の普及は西洋より遥かに早かったのです。例えば,13世紀に入ったばかりのスペインで,ワインの蒸留液は《生命の水》というお薬として認められ,1420年のパリでは薬局で売られていました。そのときすでに,琉球王国ではシャムとの交易を始め,シャム南蛮に詰められた蒸留酒を輸入しており,1470年頃にはいまの泡盛の原型の国産化が始まっていたといわれています。

一方,西洋で蒸留酒が酒として飲まれ始めたのは,ウイスキーで1570年代,ブランデーで1660年頃のことですから,泡盛はこれらの蒸留酒の中では大先輩にあたるお酒なのです。

琉球王家は泡盛を薩摩や江戸への重要な貿易品として育成してきました。王朝時代,泡盛造りは首里城裏手の崎山・赤田・鳥堀の首里三箇(さんか)に限られ,古来より泡盛を造り続けてきた30人の本職とこれに10人の重職(かさみ)を加えた合計40人の焼酎職が専門に泡盛を造っていました。また東恩納寛惇によれば,王家が指定した三箇の泡盛業者は48軒あり,焼酎48職といったそうです。

もし泡盛造りに失敗したりすると,軽いものは蒸留機の没収,重いものは家財没収のうえ島流しにされたそうで,泡盛造りも命がけだったのです。

蒔絵


Q.53 泡盛はいつ頃から沖縄で造られていたのですか

Q.52でおわかりのように,1470年頃から造られていたと思われます。

その頃,東南アジアから輸入される酒の量が減ってきているのに,那覇港の琉球王家の交易品保管倉庫(御物蔵おものぐすく)の酒蔵には澄明な酒や濁酒が大きなカメに満ちあふれていたという事実から,すでに国産化が始まっていたものと考えられています。


Q.54 泡盛の名のいわれを教えて下さい

名の由来については,いくつかの説があります。沖縄ではむかし,サキ,シゲチ・サケ(強い酒=蒸留酒),おくすり(神前に供するとき)などと呼ばれていましたが,17世紀末から泡盛という名がみられるようになりました。

当時,泡盛は本土の焼酎より強く,強い酒は注ぐときに泡がたつことから泡盛の名が生まれたという説があります。酒の粘性はアルコールによるもので,強い酒ほど泡立つわけです。泡のたち方で酒の強さ(アルコールの濃さ)を測ることは洋の東西を問わず行われていました。

また,むかし琉球王家が下付した泡盛原料のなかに粟があったのでその名が生まれたという説もあります。

首里


Q.55 泡盛と焼酎との違いはどこにあるのですか

酒税法でいう焼酎とは,アルコールを含んだものを蒸留(Q.15参照)してつくった酒のことで,この蒸留に単式蒸留機(Q.16参照)を使ったものを焼酎乙類,連続式蒸留機(Q.33参照)を使ったものを焼酎甲類といいます。なお原料に発芽穀物(例えば麦芽)を使うとウイスキー,果実を使うとブランデー,糖蜜を使うとラムという別の蒸留酒になってしまいます。

このことからおわかりのように,泡盛は焼酎(酒税法では焼酎乙類)のなかの一種です。この焼酎のうちで黒麹(くろこうじ)だけ(Q.10-12参照)でつくったものが泡盛なのです。

(お酒の種類を製品に明示することを定めた《酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律施行規則》略して《酒団法》という大蔵省令が昭和46年に改正され,焼酎乙類は《本格焼酎》と表示できるようになり,さらに昭和58年には本格焼酎のうち,黒麹だけでつくった焼酎乙類を《泡盛》,そして沖縄県産泡盛を《本場泡盛》と表示できることが法で認められました)。


Q.56 泡盛は年間どのくらい造られているのですか

泡盛は,沖縄県の沖縄本島,久米島,伊是名島,伊平屋島,宮古島,伊良部島,石垣島,波照間島,与那国島の9つの島で,アルコール分30度ものに換算して平成12年度に21046キロリットル,すなわち一升ビンとして1169万2552本つくられています。


Q.57 泡盛のメーカーはどのくらいあるのですか

平成3年7月現在で,泡盛メーカーは,9つの島に全部で47あります。島別にみたメーカーの数とその代表銘柄をカッコ内にアイウエオ順に挙げてみましょう。

まず沖縄本島は26場(泡盛寿,泡盛残波,一本松,[かねコ]琉球,神村,玉友,久米仙,国華,紺碧,咲元,珊瑚礁,時雨,神泉,瑞泉,太平,龍,忠孝,南光,春雨,まさひろ,松藤,[まる大]泡盛,[まる田]山原くいな,萬座,瑞穂,龍泉),久米島2場(久米島の久米仙,米島),伊是名島1場(常盤),伊平屋島1場(照島),宮古諸島の宮古島には5場([かねコ]泡盛沖の光,菊の露,多良川,千代泉,[まる池]瑞光),伊良部島の2場([かねヤ]豊年,宮の華),八重山諸島の石垣島に6場(於茂登,白百合,請福,玉の露,宮の鶴,八重泉),与那国島に3場(どなん,舞富名,与那国),波照間島に1場(泡波)です。それぞれの島の泡盛の風味を御賞味下さい。


Q.58 泡盛に辛口,甘口はあるのですか

清酒の甘辛は比重と酸度で80%は説明できるといわれています。例えば度数が高く,糖分が少なく,酸が多いほど辛口で,その逆が甘口というわけです。泡盛は蒸留酒で糖分を含まないため,清酒のように簡単に甘辛の度合を決めることはできません。

アルコールは糖類に似た物質ですから,度数の高い蒸留酒は常識に反して甘く感じるものです。きき酒コンクールで一番難しいのがアルコールの度数当てなのもそのためです。

泡盛を白く濁らせる米由来の油を除き過ぎると辛くなり,蒸留のとき醪(モロミ,Q.13参照)の糖分が焦げて甘いカラメル様の香りがあると甘く感じるなど,いろいろな条件で泡盛が甘くなったり,辛くなったりします。 御自分の舌で,好みにあった銘柄の泡盛を探してみてはいかがですか。

度数の高い泡盛の甘さに引かれ,ストレートでぐいぐい飲むと二日酔いは確実なので御用心。


Q.59 泡盛のバイオテクノロジーとはなんのことですか

横文字ばやりのこの頃,よく耳にする言葉ですが,日本語になおすと生物工学ということです。いろいろな意味に使われていますが,要は人間が役にたつ生物を開発し,これを利用することを研究する学問です。

微生物というものを知らない大昔から造られているお酒はバイオテクノロジーの代表的な産物なのです。例えば,泡盛造りに使われている泡盛麹菌(Q.10参照),泡盛酵母(Q.14参照)あるいは原料米(Q.2参照)の稲の品種をさらに優秀な性質のものに改良し,おいしい泡盛を収率よく造るための醸造技術,それが泡盛のバイオテクノロジーです。


Q.60 宴会における飲酒のマナーを教えて下さい

中世の頃の宴会は,貴人(王や天皇)から下された杯が,列座の人に回されるのが正式で,めいめいに杯をもって飲む宴会は下々の人達の酒盛りのやり方でした。昔の貴人の宴会様式を今にとどめているのが,宮古島の《お通り》で,泡盛を注いだ一杯の杯(ハイマー)が円く囲んだ席にぐるぐる回されます。

沖縄の酒宴は夕食を済ませ1〜2時間後から始まり,延々深夜に及ぶことが多いのですが,腹ごしらえしてから飲むので乱れることが少ないわけです。また南九州を含めた本土でよく見かける献酬の習慣は沖縄ではほとんどありません。要は宴会を楽しく盛り上げることが肝要で,多少羽目をはずしても他人に迷惑にならない範囲におさめられれば,特に飲酒のマナーを気にする必要はないでしょう。

沖縄の人々は宴会が好きで,2月の旧正月(沖縄正月ウチナーソーグワチ),4月の清明祭(シーミー)や入学の祝い,8月の旧盆(ウブン・シチグワチ),9月の月見(チチミ,ジューグヤ)の日などは,親戚や勤め先をあげての宴会となり,料理店も仕出しに追われ,店を閉める居酒屋も多いので旅行者受難の日となります。


Q.61 泡盛はどのような器で飲むとおいしいですか

水割り,オン・ザ・ロックはタンブラーやオールド・ファッションで飲むのがスマートでしょう。もし親しい人と旧交を温めながら飲むとすれば,壺屋焼きなどの小盃で差しつ,差されつするのもよいでしょう。そのとき使う本土の徳利にあたる酒器にカラカラがあります。これに予め好みに応じて水または熱湯で割った泡盛を入れて盃に注ぎます。

沖縄のカラカラは鹿児島のカラカラ,熊本県球磨地方のガラの本家本元に当たります。しかし,燗酒を飲む習慣がない沖縄のカラカラは,本土のそれと違い,焼成温度が低いので,火にかけると割れますから注意して下さい。

復帰前まではカラカラよりも歴史の古い酎家(チュウカー)という平たい胴に固定された持ち手のついた小型の土瓶様の酒器が使われていましたが,現在ではほとんどみられなくなりました。

2日酔い


Q.62 泡盛にはどんな音楽が合いますか

泡盛を飲む人の年齢・性格・価値観や飲む機会,飲む場所によって,その雰囲気にふさわしい音楽というものがあるので,一概には決められません。

本土からの旅行者が沖縄で飲むときには,沖縄らしさを100%感じさせる三線(サンシン,三味線のこと)のリズムにのせた琉歌などは最高のもてなしです。そのときにはカラカラに盃の組合わせが,その雰囲気にぴったりです。

沖縄民謡

タンブラーやオールド・ファッション(Q.61参照)で,泡盛仲間と賑やかに飲むのなら,カラオケの演歌が座を盛り立ててくれるに違いありません。


Q.63 「泡盛の日」というのがあるのですか

泡盛愛好者の御要望から,毎年11月1日を泡盛の日として沖縄国税事務所・沖縄県・沖縄県酒造組合連合会が共催する泡盛きき酒懇談会や沖縄県下の各島々の泡盛愛好会の集まりが各地で賑やかに開かれています。

泡盛の日


Q.64 スピリッツとはどういう酒をいうのですか

わが国の酒税法でいうスピリッツは,焼酎・ウイスキー・ブランデー以外の蒸留酒でエキス分(酒100ml中にふくまれる不揮発性成分のグラム数)が2%未満のものをいいます。これにはジン・ラム・ウォッカ・テキーラなどがあります。

なおスピリッツの語源は英語のスピリット(酒の精)で,国際的には蒸留酒全体を指す言葉として使われています。


Q.65 世界の蒸留酒にはどんなものがありますか

世界の蒸留酒は,(1)糖質原料(葡萄などの果実,動物の乳,砂糖黍の搾汁,椰子の樹液など)から造ったもの,(2)澱粉原料(米,大麦,玉蜀黍,コウリャンなど)を原料として造ったものに大別されます。

(1)にはブランデー(ぶどう),カルヴォドス(りんご),キルシュ(さくらんぼ),ラム(糖蜜),テキーラ(りゅうぜつらんの茎),わが国の焼酎甲類(糖蜜),ランバノフ(椰子の樹液),エルヒ(馬乳)などがあります。

(2)には泡盛を含めたわが国の本格焼酎(米,大麦,蕎麦や甘藷など),中国の白酒(コウリャンを主原料とした茅台酒マオタイチュウ,汾酒フェンチュウ,大曲酒ターチュイチュウなど),韓国の焼酎ソジュ(米または雑穀),東部ヒマラヤ地方のロキシー(シコクビエ,米,玉蜀黍),モルト・ウイスキー(大麦麦芽),グレーンウイスキー(玉蜀黍,大麦麦芽など),カナディアン・ウイスキー(ライ麦,大麦麦芽など),アメリカン・ホィート・ウイスキー(小麦,大麦麦芽,玉蜀黍など),バーボン・ウイスキー(玉蜀黍,大麦麦芽,ライ麦など),ウォッカ(玉蜀黍,小麦,大麦麦芽など),ジン(ライ麦,玉蜀黍,大麦麦芽,杜松の実)などがあります。

(2)の酒の原料をみておわかりのように,西洋の蒸留酒は原料の澱粉を糖化するのに大麦麦芽を使うのが特徴で,これにたいし,東アジア諸国のものは穀類にカビを生やして造った麹を使うのが特徴です。

一方,蒸留酒は色の有無によって白色蒸留酒と濃色蒸留酒に分けられます。前者には泡盛を含めた大部分の東アジアの蒸留酒やテキーラ,ウォッカ,キルシュ,ホワイト・ラム,ジンなどがあり,後者としてウイスキー,ブランデー,カルヴァドス,ダーク・ラムなどがあります。この蒸留酒の色の違いは酒をカラメルなどで人工着色させた酒は例外として,貯蔵容器に木ダル(樫,楢など)を使ったかどうかという貯蔵法の違いによるものです。


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